至高のハーモニー

祈りを唱える抑揚に、音楽としての美しさがあるーことばでありながら歌である、西欧声楽のひとつの原点、グレゴリオ聖歌。神に向かって苦しみを訴え、憐れみを願い、賛美を捧げる、ひとすじの祈りの声、たったひとすじの旋律線。その美を追い続けてきたドイツの指揮者ゴデハルト・ヨッピヒが少数精鋭のカペラ・グレゴリアーナファボリートとともに響かせる二通りのミサの調べ。

年間第6主日：
1. 入祭唱　神よ、砦の岩、城壁となってわたしをお救いください
2. キリエ　主よ、あわれみたまえ
3. グローリア　栄光の賛歌
4. 昇階唱　あなたは奇跡を行われる神
5. アレルヤ唱　アレルヤ、新しい歌を主に向かって歌え
6. 奉納唱　主よ、あなたをたたえます
7. サンクトゥス　感謝の賛歌
8. アニュス　デイ　平和の賛歌
9. 拝領唱　彼らは食べて飽き足りた
年間第8主日：
10. 入祭唱　主はわたしを支えてくださる
11. キリエ　主よ、あわれみたまえ
12. グローリア　栄光の賛歌
13. 昇階唱　苦難の中から主に叫ぶと、主は私に答えてくださった
14. アレルヤ唱　アレルヤ、わが神、主よ、わたしはあなたによりたのむ
15. 奉納唱　主よ、立ち帰り、私に魂を助け出してください
16. サンクトゥス　感謝の賛歌
17. アニュス　デイ　平和の賛歌
18. 拝領唱　主をたたえて歌おう