ライブ・イン・ハノーファー
常に自分の演奏とストイックに対峙するヨンジン君ですが、オケ中のアンサンブルにも真摯な態度で柔軟に対処できる才能も併せ持っており、さらに休憩時間などには(音楽以外の)興味深い話を披露して受けまくる等、人間的な魅力も尽きない彼であります。
古野淳(東京フィルハーモニー交響楽団ホルン奏者)
曲目
サン=サーンス:ファゴット・ソナタト長調作品168
1. 第1楽章 アレグロ・モデラート
2. 第2楽章 アレグロ・スケルツァンド
3. 第3楽章 モルト・アダージョ-アレグロ・モデラート
4. デュティユー:サラバンドとコルテージュ
ラゼッティ:三重奏曲集 作品13 第1番ヘ長調
5. 第1楽章 アレグロ・モルト
6. 第2楽章 アンダンティーノ
7. 第3楽章 アレグロ・アッサイ
8. イサン・ユン:ファゴットのためのモノローグ
9. ピアソラ:チェロとピアノのためのグランタンゴ
10. ブトリ:ファゴットとピアノのためのアンテルフェランスI
プロフィール
チェ・ヨンジン:1999年、韓国芸術総合学校修士卒業。1995・1997・1999年権威ある東亜日報音楽コンクールにおいて、史上初の3回連続優勝を果たす。この成績により兵役免除の名誉を受ける。1999年釜山市立交響楽団で副主席を経て、2000年渡独ハノーファー音楽大学でソリストコースを最優秀の成績で修了、ドイツ国家演奏家資格を取得。2001年のバイロイト国際音楽コンクール“Pacem in terries”では、ファゴット奏者として唯一の入賞者となる。
2004年、ノルウェー・トロントハイム交響楽団でファゴット首席奏者を務め、2005年東京フィルハーモニー交響楽団の首席奏者に就任、現在に至る。
COO-042
¥2,800(税別)